9月7日から10日に宮城県の閖上ヨットハーバーにて行われたピアソン全日本470級選手権大会Day3,4の写真です。
今回の大会は私達ピアソンマリンジャパンとしてもとても思い入れのある大会でした。
というのもこの大会で約2年間かけて開発してきたピアソン470のニューモールド最終形がデビューしたからです。
基本的には強風でのパフォーマンス重視で設計した船型ですが、結果的に軽風でも海外製の船とも同等以上のセーリングスピードで戦うことができるようになりました。また、強度を増すためにこれまでの船よりも1.2倍の厚みを増し、かつ重量を減らすことができました。これにより、掛けたテンションに負けない、波によって叩かれても失速しない、ハイパフォーマンスなモデルに生まれ変わりました。
今回の開発で得たノウハウをピアソン学連艇に少しづつ落とし込んでいるところです。
今後のピアソンボートの進化を是非期待していてください。
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