Japanese interpretation of snipetoday article "6 lessons from the lightweights"
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http://www.snipetoday.org/articles/technical-experts/tuning/6-lessons-from-the-lightweights/
キャロル・クロニン(写真提供:マティアス・カピッツァーノ)
キム・クーランツと私は最高でセーリングウェイトが280ポンド(127 kg)になり、複数の友人が、より重いチームメイトを見つけることを静かに提案しました。しかし、私たちは一緒にセーリングするのが好きなので代わりに自分たちの限界を最小限に抑えるために一生懸命努力しました。これが2015年の世界選手権で学んだ6つの教訓です。
1.スマートに見えるには優れた道具が必要です。ジョージ・サボが言うように、スナイプはフルスピードで走れるようになるまではテクニカルボートであり、それができるようになって初めて戦術的なボートになります。ピーターコメットの寛大さのおかげで、私たちはこの大会で新しいボートを借りてセーリングしました。初日はセンターボードがトランク内を動き回っているため、2回50位代でフィニッシュでしたが、2日目までにその問題を解決しボートはトップグループに入る準備ができていました。競争力のあるボート、マスト、セール、そして条件に合ったセットアップがなければ、うまくコース選択しているかどうかを知る方法はありません。
2.大きな艇団ではリスク管理が重要です。米国のスナイプのレースでボートが40隻を超えることはめったにありません。また、ほとんどの人を知っているので、彼らの行動を予測することができます。私はこれまで83隻のボートでスタートしたことはありませんでした。ほとんどすべてのチームが基本的にボートスピードを上げて、スタートラインの最前列の席を争っていました。本来よりも多くの練習スタートが必要でしたが、レガッタ終盤までスタートとその後のレース展開の両方でリスクを最小限に抑えていました。一度艇団から遅れると、再び追いつくのは本当に大変だったのでリスク管理をすることは重要でした。
3.一度に1つの変更を行います。ボートの走りが正しくないと感じた場合は、チューニングを変更することが重要ですが、一度に多くの変更を加えると、どの変更がどの様にボートに影響したのかわからなくなります。スナイプにはセールの形やチューニングを調整するための多くのオプションがあり、いくつかは他よりも小さな変化しか与えません。さらに難しいのは、すべてのコントロールの結果がわずかに異なることですが、それらはすべて相互関係しています。学ぶ唯一の方法はトライアル・アンド・エラーです。
4.長いレガッタのための身体作り。3日目の終わりにハーバーを見回すと、疲れた選手がたくさんいました。2日連続で8時間水上で過ごした後のことでした。キムと私は6日目もまだ元気で、レガッタが長ければ長いほど、他のほとんどのチームと比べてパフォーマンスが向上することに気づいたことは、大きな自信を後押ししました。それは、筋力と有酸素コンディショニング(イベントのかなり前に時間とエネルギーの長期投資)とレガッタ中の水上/陸上での十分な食事の組み合わせから生じました。はい、朝のカプチーノとクロワッサンを食べましたが、それ以外の場合は、水上でも陸上でも十分に栄養を補給しました。これは、セーリング中に消費した持ち運びが簡単で消化しやすいハンマーニュートリション製品(アメリカの栄養補給食品)のおかげです。
5.シンプルに保ちます。過去4年間、私たちは1セットのセールと1つの基本的なボートのセットアップでレースに取り組んできました。これにより、どのような状況でも水上ですばやく調整できます。タラモネ(世界大会の開催地)のそよ風を予測するのは難しいので、私達の取り組みを機能させるのに最適な場所であることがわかりました。次の日の予報に合わせたチューニングで迷っていたら、私はほとんど眠れなかったでしょう。そして、半分以上の時間間違ったチューニングで走っていたでしょう。風が弱くなり、徐々に強くなり、再び弱くなるたびに、スプレッダーの長さを気にせず、とてもリラックスできました。そして、キムのスピーディーな調整のおかげで、私たちはレースが始まる直前でテンションを上げたり下げたりして次のレースに合わせたセッティングの変更をしていたチームでした。これにより、変更がより正確になったと思います。それは確かに私たちに時間の余裕を与え、そしてそれ故にストレスを減らしました、
6.アドバイスを求めて下さい、ですがそれがあなたにとって意味がある場合にのみ使用してください。大きなイベントでは、トップチームから学ぶべきことがたくさんありますが、スナイプはさまざまなセーリングスタイルがあります。ハーバーのあちこちで、その日に何がうまくいったのか、前日に何がうまくいったのか、次の日に何がうまくいくのかについての会話(実際にはモノローグと呼ばれるべきものもあります)を聞きました。あなたの速い競争相手がしていることを盲目的にコピーすることは、長期的にはあなたをそれほど遠くまで連れて行くものではありません。競合チームが特定の条件下であなたよりも優れている理由を理解することが重要です。そうすれば、自分に合ったセットアップを開発できます。
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