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PMJ

スナイプのセールのストッパー

過去のfacebookの投稿です。


マストとブームのブラックバンドのところにつけるストッパーを正確にどこにつけるかご存知ですか?

まずはマストから (h) Any stopper shall be placed 5mm above at the upper point to prevent the mainsail to be hoisted above the upper limit mark. Mast spars with halyard locks at mast head shall not be required to have the stopper. (意訳)上部バンドの5ミリ上につけること、ハリヤードロックの場合必要ない。

マストはメインセールをホイストしてメインハリヤードを引っ掛けるときに無理やりホイストしてしまうとセールの上部が傷んでしまうため5mmの余裕をもたせることをルールが許しています。また、メインハリヤードをマストトップでロックする艤装の場合はつける必要がありません。

次にブーム (b) Any stopper shall be positioned on the boom to prevent the clew point stretching beyond the outer point. (意訳)クリューがアウターポイントを超えないためにつける。

ブームはメインセールのようにバンドを超えなければならないタイミングがないのでバンドを超えないようにつけなければなりません。

一度ストッパーの位置が正しく取り付けられているか確認してもいいのではないでしょうか。 意外と日頃目にする部分でもややこしいルールがあります。すみずみまで知っていると他のセーラーに対して得することもあるかもしれませんよ!

※クラスルールを再確認の上ご自身の責任で取り付けをしてください。


ストッパーは上部バンドの5mm上についている

上の写真のようにメインハリヤードロックのマストの場合はストッパーは必要ない

ブームエンドはバンドにセールがかからないようにストッパーを付ける


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